2019年10月3日木曜日

CentOS8の標準カーネルでサポート外になった古めのLSI MegaRAIDを使えるようにする

ちょっと古いLSI MegaRAIDをCentOS8から認識しない。というか、この表現は正確じゃないので訂正。認識しないのではなくて、無効にされている。
LSIのMegaRAIDはメジャーどころなのにRedhatEnterpriseLinux8/CentOS8の標準カーネルではサポートしないということになったらしい。
RedHatもプロダクション向けの商売なので、仕方ないか。

手元のサーバに付けているのは富士通のD2607(SAS2008)って便利なカード。たぶんD2616(SAS2106)も使えないはず。新し目のD3116(SAS2208)はわからない。PRAID(SAS3108) は最近のものだから標準カーネルでも使えると思う。

SATAのDISKからCentOS8を立ち上げて確認した、富士通D2607についてのdmesgのメッセージはこちら。
kernel: Warning: megaraid_sas 0000:02:00.0 [1000:0073] - Support for this device has been removed in this major release. Please check the removed functionality section of the release notes.

lspci -v で認識はしている。ただ使えないだけ。
02:00.0 RAID bus controller: LSI Logic / Symbios Logic MegaRAID SAS 2008 [Falcon] (rev 03)


標準カーネルを別のものに差し替えれば動く。

方法1
CentOS8と同じカーネル4.18のバージョンのcentosplus

yum update --enablerepo=centosplus
yum install --enablerepo=centosplus kernel-plus
reboot



方法2
ELREPOから最新カーネル5.3.2のkernel-ml

まず http://elrepo.org/tiki/ の手順でレポジトリを追加
rpm --import https://www.elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org
yum install https://www.elrepo.org/elrepo-release-8.0-2.el8.elrepo.noarch.rpm

最新カーネルを入れる
yum update --enablerepo=elrepo-kernel
yum install --enablerepo=elrepo-kernel kernel-ml
reboot



自動アップデート設定もしておく
/etc/yum.repos.d/CentOS-centosplus.repo を使うなら [centosplus]セクションのenabled を 1 に修正
/etc/yum.repos.d/elrepo.repo を使うなら [elrepo-kernel] セクションの enabled を 1 に修正


アップデートがかかると最後にアップデートしたkernelが有効になるらしいので、標準カーネルは消す。
yum remove kernel


起動カーネルを指定
いろいろカーネルを入れるとどれが起動するかわからなくなるのでgrub2を確認しておく。grubbyコマンドを使うとわかりやすい。
grubby --info=ALL   カーネル一覧
grubby --default-index デフォルトの起動カーネルを確認する
grubby --set-default-index= インデックス番号で指定


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