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SEIL/x86 AyameでDS-Lite設定とファームウェアアップデート

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今年もアゲハの卵が山椒の鉢植えに産み付けられていました。さっそく子どもたちが集まって見ていました、これから世話をして夏休みの自由研究になることと思います。ひと鉢増やしておかないと葉っぱが足りなくなりそうです。 さてSEIL/X86 Ayameで前回PPPoEの設定をしましたが、今度はいよいよDS-Liteの設定をしていきます。前回の作業から数ヶ月たっていて新しいバージョンも出ているようですので、仮想ルータのファームの更新から始めます。 SEIL/x86 Ayameのアップデート 仮想イメージをあらためて展開するのかなと思いきや、そうではなく仮想マシンはそのまま「ファームウェアのアップデート」をするように指示があります。この感覚は物理ルータと同じです。すでにアクティベーションが済んでいる仮想マシンなのでそうですよね、うまくできています。 手順書 https://www.seil.jp/doc/index.html#fn/update/cmd/update_firmware.html 用意するもの 最新ファームと、適当なwebかftpかsshサーバ。通信機器の保守しているならだいたいこのあたりはもっているはず。少し前はtftpばかりでセットアップも手間でしたが最近はhttpやscpが使えるので助かります。 1.https://www.seil.jp/product/download.html からファームウェアを取得。取得したイメージは x86ayame-230.img (2021/03/31版) 2.初期化し、インタフェースにIPアドレスを設定 コンソールで factory-config で工場出荷時に初期化もできますが、どのみち復活する出荷時設定は消しますから VMwareのWebコンソールで、edit でconfig編集モードに入って、これまでの設定を全部消して interface.ge1.ipv4.address:192.168.1.1/24 telnetd.service:enable commit で反映。telnetで192.168.1.1に入れるようにします。 3.ローカルLAN 192.168.1.99に適当なWebサーバを立ち上げて、/var/www/html/x86ayame-230.im