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4月, 2022の投稿を表示しています

ホームゲートウェイ(オフィスゲートウェイや直接収容のビジネスホン主装置)がある場合にIPv6通信はどんな影響を受けるかの確認

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ひかり電話があるフレッツ回線で、PPPoEでそうだったように、v6系のプロバイダでもそのままDS-Liteやv6プラスやv6アルファを利用したいという対応がありますが、事業所のひかり電話のあるフレッツ回線はちょっと問題あるんですよね。 情報があまりなく自分で確かめるしかないということで、ホームゲートウェイとオフィスゲートウェイがある場合にIPv6通信はどんな影響を受けるかを手持ちの機器で確認しました。 使用した環境は、プロバイダーDS-Lite開通済みの光ネクスト隼回線です。 まとめ:ユーザ宅→インターネット方向はデフォルトで通っているので普通にDS-Liteやv6プラスなんかを使ってインターネットするだけなら検証した機器ではそのまま使えそうです。ユーザ宅←インターネット方向はデフォルトで通っている機器と通っていない機器とがあるので、IPv6でVPNを張る場合には確認が必要です。 家庭用 ホームゲートウェイ RX-600MI と PR-400NEの場合 デフォルト値の影響:あり 詳細設定>IPv6パケットフィルタ設定(IPoE) IPv6ファイアウォール機能 有効(デフォルト): ローカル→NTT東西網内とインターネット   OK ローカル←NTT東西網内   OK ローカル←インターネット  NG IPv6ファイアウォール機能 無効: ローカル→NTT東西網内とインターネット   OK ローカル←NTT東西網内   OK ローカル←インターネット  OK ※ここが変化します ビジネス用 オフィスゲートウェイ OG400Xa model423 デフォルト値の影響:あり WANインタフェース設定>WAN>セキュリティ設定 ステートフルインスペクション「有効」(デフォルト): ローカル→NTT東西網内とインターネット   OK ローカル←NTT東西網内   NG ローカル←インターネット  NG ステートフルインスペクション「無効」: ローカル→NTT東西網内とインターネット   OK ローカル←NTT東西網内   OK ※ここが変化します ローカル←インターネット  OK ※ここが変化します (model423の最新ファームは3.0.1.0です) ビジネス用 オフィスゲートウェイ OG...

Windowsでネットワーク アイコンが "インターネット アクセスなし"

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ふつう、インターネットに安定して繋がっていれば問題ないのですが、インフラをしていると、たまにネットワーク アイコンが "インターネット アクセスなし" となって困ったことが何度かあるはずです。 これはWindowsに備わっている「NCSI」という機能で、インターネットアクセスがあるかテストを行い、到達していないと判断されると、ネットワークアイコンが黄色の三角マークや、地球儀マークになります。 詳しくはこちら ネットワーク接続状態インジケーター (NCSI) の概要とトラブルシュート https://jpwinsup.github.io/blog/2021/09/30/Networking/NCSI/network-connectivity-status-indicator-overview-and-troubleshooting-guide/ Windows Server:Windows Server 2008以降で、ネットワーク接続ステータス インジケーターに黄色の感嘆符が表示される https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000128693/・・・ NCSIのアクティブ プローブとパッシブプローブ アクティブ プローブ - a. HTTP プローブの判定内容 “HTTP プローブ” では、HTTP でテキストファイルをダウンロードして期待する文字列を得られるかどうかチェックして、インターネット アクセス可否を判定します。 Windows 10 Version 1607 以降 : 以下の URL のテキストファイルをダウンロードして、”Microsoft Connect Test” という文字列が得られるかチェックします。 IPv4 の場合 : http://www.msftconnecttest.com/connecttest.txt IPv6 の場合 : http://ipv6.msftconnecttest.com/connecttest.txt Windows 10 Version 1511 以前 : 以下の URL のテキストファイルをダウンロードして、”Microsoft NCSI” という文字列が得られるかチェックします...

フレッツv6オプションをNTT西日本の「サービス申込受付ページ」から申し込み・確認

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NTT西日本の「サービス申込受付ページ」 https://www.flets-west.jp/wso/ はIPv6だけで接続できるページで、プロバイダと未契約でも(インターネットに接続していなくても)アクセスできます。 NTT西日本の網内IPv6通信を有効にしたいとき。DS-LiteやV6プラスでv6オプションの申し込み状況を確認するとき。ほかPPPoEのセッション増減の申し込みもここからできます。 ホームゲートウェイがあるときはホームゲートウェイのLANポートに。ONUだけのときはONUに接続してこのURLをブラウザで開き、回線IDとアクセスキーを使ってログインします。 NTT西でIPv6系のサービスを利用するときには覚えておくと役に立ちます。