UTMファイアウォールが高い?AD-Guard DNSも検討してもいいかもです!

 FortiGateやUTXを導入したくててもライセンス費用が。というとき、AD-Guard DNSはどうでしょう。

「FG40F」だとライセンスだけで年間10万円、「UTX100」だと年間7万円。 これが1拠点だけならいいのですが本社と支店で数拠点あると、かける拠点数の費用です。
国産メーカーの雄バッファローの「VR-U500X」が年間2万円と手ごろですね。

でももし!Windows-PCの保護だけなら、AD-Guard DNSも候補にいれてもいいかもしれません。なんといっても安いです。パーソナルプランだと年間3,000円からです。おまけに、広告ブロックを付けられます。(ON/OFF可)

インプレスの記事でも取り上げられてます。学校で授業用に導入されたようです。うちにも小学生の子どもたちがいますが、アプリを開いている時に広告が出るの困るんですよね。見せたくない広告もありますからーーー。。
 
インプレス記事はこちらです→
「トピック ー 授業中の広告をブロック!聖徳学園「AdGuard DNS」で先生の安心・安全とセキュリティ強化を実現」 
 
 
 
AD-Guard DNSの公式サイトはこちらから。
 
プランが価格によって準備されています。 



AD-Guard DNSができることとできないこと
 できること
 DNSフィルタリングで名前ベースでPCや機器の通信先をブロック
 Androidスマホの広告まみれを防げる

 できないこと
 ルータを通る通信の行き先でIPベースで危険な行き先をブロック。


IoT機器に感染するウィルスはDNSを使わずIPで直接通信するものもあるのでDNSフィルタだけでは役不足ですが、何もないよりはぜんぜんいいでしょ?

ほかにはネットワークに新しい機器を加えなくても導入できるのもメリットです。


1.どのプランにするか?
プランの違いは、主に一か月のアクセス数です。ご家庭や2~3人の小さな事務所なら無料プランで始めてみてよさそうですが、IT系自宅勤務や10人程度の事務所なら約3千円のパーソナルプランにしましょう。それ以上なら約2万円のチームプランもありますがもしそうなら安価な国産UTMも検討できるかもしれません。ちなみに私のように1人社長で事業用と、家族用あわせて1日平均6万クエリ、1か月で200万クエリです。パーソナルプランは1000万クエリまでですのでまだまだ余裕があります。
 
2.サインアップ
無料プラン「今すぐ試してみる」をクリックします。


アカウントを作成します。
個人を選択し

プランを選びます。30日の試用期間付き年間2,900円のパーソナルプランの試用を始める。が表示されます。その下の「スキップ」を押すと無料プランになります。プランはどちらでも。

申し込みが完了するとダッシュボードが表示されます。管理はこの画面から行います。
これは無料プランの画面です。「無料プラン」だとリクエスト数の最大は月間30万、デバイスは最大5台、サーバーは最大2台。
 年間3000円の「パーソナル」は 月間1000万、デバイスは最大20台、サーバーは最大5台です。繰り返しになっちゃいますが迷ったら10人程度の事業所ならこの「パーソナル」で十分いけます。

デバイスとかサーバーという表現が少しわかりにくいので説明していきます。
・リクエスト数は、DNSを引いた回数です。
・デバイスは接続する機器の台数です。
ルータを接続することも、PC個別やAndroid端末個別で接続することもできます。今回ルータを接続します。ルータが1台ならデバイス数は1です。
・サーバーは、今回決めるルールの数です。
たとえば事務所にルータが2台あって、事務所用とゲストWiFi用でそれぞれルールを個別に決めて、ルール数が2になるならサーバーが2になります。ルーターが2台でも同じルールで運用するなら、ルールが1なのでサーバーは1のままです。
 
うちでは、事業用にUTMだけのルールを作った「サーバ」が1つ。家族用にUTMと広告ブロックとアダルトブロックのルールを作った「サーバ」が1つ。これにあと外出先でも使えるように、Androidスマホ用にルールを調整した「サーバ」が1つであわせて「サーバ」は3つで使用しています。
  
 

3.「デバイスを接続する」をクリックしてルータをAD-Guard DNSにつなぎます
AD-Guard の会社側から、こちらのルータを識別させる作業です。海外メーカーのルータはリストにありますが、バッファローやヤマハはありませんので、「その他」とします。

 デバイスタイプ:ルーター
 デバイスのメーカー:その他
 デバイス名:MyRouter(好きな名前)


こちらのルータを識別させる方法は主に次の3つです。
・固定IPv4アドレス・・・・・固定IPプロバイダ契約があるときおすすめ。
・ダイナミックDNS・・・・・PPPoE系プロバイダで各社ルータのおすすめ。
・IPv6でDNSクエリする・・・IPoE系プロバイダでヤマハルータのおすすめ

固定IPプロバイダや、PPPoEのプロバイダでちょっとお試しでというときは、この「IPアドレスをリンクする」をクリックすると自分の使っているルータのIPv4アドレスで認識されます。
PPPoEで動的IPのときは、ここで一度デバイス接続した後、ダイナミックDNSベースにここから変更もできますので安心してください。ダイナミックDNSはIPv4だけです。

もしIPoE系プロバイダで、ヤマハルータを使っている時はルータにこの「専用IPv6アドレス」をDNSサーバとして設定するだけです。(*1) IPoE系の動的IPv4プランだとIPv4アドレスをシェアしていますのでIPv4は使わないほうがいいかと思います。

詳しい接続の仕方はこのページの説明で何とか・・・しましょう。

4.ルータを2台接続したダッシュボードがこちら
これはわたしの「パーソナル」プランのダッシュボードです。外出時用にスマホにアプリを入れてスマホ自身も登録していますのでデバイスは3台になっています。




5.フィルタルールを設定します
「サーバー」>「Default」と進みます。「Default」はこの画面に最初から用意されているものです。

ここから「サーバー」という単位でルールを個別に設定できます。

・ブロックリスト:「AD Guard DNSフィルタ」
・セキュリティ:「フィッシング、詐欺、悪質ドメインをブロック」
・ペアレンタルコントロール:「アダルト系サイトをブロックする」のほか、「カテゴリごとにウェブサイトをブロックする」から出会い系など、一般的なUTMのWebコンテンツフィルタと同じように制御できます。

事務所などなら、「AD Guard DNSフィルタ」は外したいと思うかもしれません。

以上です。


設定例

ヤマハRTXやNVRシリーズでIPoEプロバイダの時

ルータの使用するDNSサーバをAD-Guard DNSの専用IPv6アドレスに設定すると、DNSの利用とルータの登録が同時に完了します。
 
 ヤマハルータの追加コマンド設定
 dns server 2a10:50・・・・ 2a10:50・・・・
 
AD-Guard DNSのダッシュボードでルータ登録時に(*1)で表示される「専用IPv6アドレス」です。ほかのdns server行は削除します。もしdns server select行があればそれも削除します。

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